前回に引き続き退廃主義的な合コン講座。
店選びが重要だと語ったが,料理も大事だ。料理がまずいとテンションが下がる。一品でもいいから美味しい料理があれば「今日これを食べるために私はここに来たのね」という満足度が生まれるため,それだけで女子の合コンの満足度をほぼカバーしてくれる。
何よりも次のステップとして違うメンバーでの合コン企画や個人的なデートの誘いも「また美味しいもの食べに行こう!」の一言で済む。
退廃主義者としては女性との食事は前戯と考えるべきだ。食事の相性を見極めるのはSEXの相性を見定めるに等しい。料理に興味を持たない女性はSEXができたとしても官能的なエロスの世界を堪能できる相手では無いかもしれない。合コンで女性がナイフとフォークを握った瞬間から前戯が始まっていると考えるべきだ。
少し店選びの話に戻るが,女性に非日常感を感じてもらうには切り替えスイッチが大事だ。例えば旅行は日本女性を大胆にする。抑圧しているものから解放するスイッチが入るからだ。前回外人がよく来る店舗がよいという話をしたが,店内の雰囲気からして外国な感じな店舗は入店した段階でスイッチが入る。スペイン,メキシカンやタイ,インドなどラテンやエスニック系は意外と効果的だ。
もうひとつのスイッチ
靴を脱ぐという行為もある。確実に緊張感をはずす効果がある。掘りごたつの個室だけでも非日常感スイッチは入る。
次にメンバー選びも大事だ。まず男子サイドとしてイケメンは一人いた方がいい。自分よりイケメン連れて行きたく無いなんというおろかな考えは捨てよう。もちろん面食いな女子もいるが,イケメンというのは一人その場にいるだけで女子のテンションをあげることができる重要な合コンにおけるスパイスだ。また会話が楽しい男子も必ず一人は必要だ。仮に全員がイケメンでも会話が盛り上がらない合コンの満足度は低い。
そして女子メンバー。普通は幹事にまかせることになるので大事なのは女性幹事選びだ。ルックスが綺麗な幹事なら友人も美人かもというのは半分正しい考えだが,ネガティブな美人は逆に怖さを備えているので警戒だ。イベントコンパニオンなど一見華やかな女性同士のダークサイドの戦いなどは恐ろしくてここでは語れないほどだ。
やはり退廃主義的には賢くてポジティブで好奇心旺盛な女子が望ましい。そもそもそういう女子は素敵なオーラを出しているのでルックス以上の魅力的だ。友人達もポジティブな確率はとても高い。
そして何よりも退廃主義的な合コンは「すぐやる」「彼女作りたい」が目的では無い。女性達のポテンシャルを見抜き,秘められたエロスを解放してあげることだ。
退廃ポテンシャルが高い女子達をトークと美食と酒で非日常の世界に誘うことこそが男子のミッションだと再度確認しておきたい。