とても重要なあの時の言葉

今回はSEXの最中における会話について考えてみたい。日本男性は往々にしてあの最中の言葉が苦手だ。無口なまま終えてしまう人が多いだろう。AVですら会話が無いものの方が圧倒的に多い。最近は中ダシものが流行っているせいか何故かフィニッシュの前に「中に出していい?出すよ!」と唐突な声がでてくるくらいかもだ。

しかし退廃主義的には無口なSEXはお薦めしない。やはり言葉が官能の世界へのスイッチになるからだ。そこでまず会話をあまりしない男性でもよく使う言葉を考えると以下のふたつでは無いだろうか。

「どうだいいだろう?」

これはエロイ言葉のようでいて実は男性のよくある確認行動だ。男性は不安な生き物だ。いざベッドインしたとしても「本当にこの女性を満足させられるだろうか?過去の男性達にとんでもなく上手い奴がいたらどうしよう。。」そんな不安は脳裏を横切る。気持ちよさそうに吐息を漏らしている彼女が感じていることに確信が欲しいのだ。しかしこれで「いい!」と返ってきてもただ喘ぎ声のひとつかも知れない。

「どんな感じ?」

次にこの言葉もよく使われるだろう使う場合は二つの状況がある。まず一つ目は「どうだいいだろう?」も言えない「気持ち良くないのではないか」と考えてしまうさらに気弱な男性が確認行動で使う場合だ。最近の草食男性のSEXではあるかも知れないシチュエーションだろう。

そしてもうひとつは女性に自分の状況を表現させるための場合だ。
「気持ちいい」
実はこれだけでも表現させることがとても重要だ。これこそが退廃主義的なプレイ中の言葉としての入門になるからだ。

聞くのではなく言わせる

退廃主義的SEXの場合。会話においてはただ聞くのではなく女性に言わせる必要がある。女性は自分で言葉に出すことでますますターボエンジンのように官能度が高まる生き物だ。是非とも言わせるための疑問形を使えるようになるべきだろう。では具体的な実践に入ってみよう。

何で濡れているの?

最初の前戯の段階ではもっともポピュラーに使える言葉だ。何で濡れているのか?そんなこと聞かれても恥ずかしくて回答できない。でも自分のあそこは確実に濡れているのだ。そんな状況が頭をめぐる中で「なんでだろ。。」とか「なんだかおかしくなってきたから。。」などまず自分が官能の世界に入ってしまっている状況を認識させる大事な言葉だ。パンティの中に指を入れた段階で是非とも使いたい。

こっちとこっちどっちがいいの?

どこが感じるの?とストレートに聞くのも悪くは無いが,恥ずかしがり屋の女性でも二者択一であれば答えやすい。色々な場所を比較してあげることで自分の体のどこが感じるのかを自分で学習させていくという効果もある言葉だ。まだ慣れない二人の場合はお互いを知る上でも積極的に使っていくべきだろう。

何がどこに入っているの?

さて,いよいよ挿入した後は是非この言葉を使って欲しい。そしてこの答えをちゃんと口に出させることが大事だ。無言で男性のなすがままになっているだけではダメだ。退廃主義的なSEXは女性が自ら持つ内面のエロスを解き放つことが大事だ。肯定的に自分が参加していることを表明させるためにも是非使おう。応用編としては不倫や浮気,上司と部下など背徳感がある場合は是非

何が誰のどこに入っているの?

を使おう。ここで「誰の」を入れることで女性の背徳感が絶頂に達する。この言葉を発した女性はエクスタシーの遙か彼方かもしれない。

女性にとって言葉は「言霊」

言葉で言ったことが影響を及ぼす場合に「言霊」という表現がある。女性がSEXの最中に自分で発することがまさに言霊だ。

自分が本当は淫乱なんだ,したくてしたくてたまらないんだ。そういう事を言葉に出させることで,本当はとてもSEXが大好きなことを実感できるようになる。

退廃主義紳士諸君は腰使いの100倍の言霊を操るテクニックを身に付けるべきだろう。

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