退廃主義紳士になるための掟 -イケメンを待ち受けるリスクとは?
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退廃主義者になるために大事なことは女性との「距離感」

女性をみだらな感情におもむかせるには・・・

以前退廃主義な女性になるための五箇条について書いたので,今回は男性紳士諸君のための掟について述べてみよう。

退廃主義女子になるための五箇条 - 退廃主義宣言。

大和撫子よ今宵夜桜のように艶やかに舞え 桜の季節が来た。退廃主義的には月明かりに浮かび上がった花びら舞い散る夜桜の艶めかしさを楽しみたい季節だ。厳しい冬の間に秘めていたエロスを一気に放出するかのような官能さは何とも言い難い美しさだ。ところが嘆かわしいことに我らが大和撫子達はまるで冬のようにエロスを封印し過ぎている。親や社会から女子は真面目にエロスなんかはしたないとの教えを忠実に守ったまま生きてきたのだろう。そこで今回は女子向けのメッセージとしたい。 日本の女子会は幸せのボトムラインの会話 官能的な退廃女子への道 ドラマ「SEX AND CITY」のような奔放に人生を楽しむ女子達の世界に日本女子も憧れるが,現実に日本で行われている女子会はというものは気遣い合戦だ。ワンナイトラブの回でも書いた通り( ),彼氏がいてさらにセフレもいて,昨日もワンナイトラブで楽しんでしまったような女性の自慢話など彼氏がいない女性が半分いるような女子会では御法度だ。そんな女子会で彼氏がいる女性が語るべき話は「私の彼氏はHが下手くそでサイテーなのー」などと彼氏を下げて下ネタに振ることで彼氏いない女子達の溜飲を下げ楽しんでもらう方向にいく(そんな女子会のおかずになっていしまった彼氏殿は誠にご愁傷さまだが)。幸せのミニマムラインに合わせることが現在の日本女子達が仲良く生きていくための知恵なのだろう。そして他人の悪口や妬みというダークサイドに引きずられていくのだ。。。 退廃女子五箇条 こんな世界にいてはいつまでもエロスパワーは封印されたままだ。我らが大和撫子には何としても官能的な魅力満載のいい女になっていただきたい。そのための5箇条は以下だ。 1)向上心と好奇心を持て 向上心と好奇心に溢れた女子は当然エロスにもあくなき好奇心を持つ。官能的な女子は成長する女子でもあるのだ。 2)ネガティブな女子達とつるむな あなたがどんなに美人でもネガティブなダークサイドオーラの女子達と付き合えば当然官能的な魅力は落ちる。一人で行動できて,ポジティブな女子達との交流を増やそう。魅力的な男性達からの誘いが増えることは間違いない。 3)束縛なエゴ男と付き合うな 君がいないと生きていけないという束縛男子達はただのエゴイストだ。自分に自信の無い男達も征服欲しかない。ただ自分の欲望を満たすだけのSEXを求めている男子を見極める力をもとう。 4)好奇心と向上心を導いてくれる男子と遊べ 彼氏である必要は無い。とにかく,好奇心と向上心を持ち,新しい世界を色々教えてくれるような男性達と遊ぶことだ。魅力は増し,つまらない男達は近寄らなくなる。そういう男性達は束縛しないので同時に複数の男性と付き合うことも可能だ。自分が成長すれば後は選び放題だ。成長するまではたくさんの男と遊ぶことは重要だ。 5)妄想せよ そして大事なのは妄想力だ。仕事の成功も,人生の成功も,魅惑のSEXも強い妄想力が大事だ。とんでもないエッチなことを妄想できる女子は人生でも成功する。 またこの五箇条については個別に語っていきたい。

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一番大事なことは「大好きにさせてはいけない」ということだ。もちろんパートナーとなる女性に恋愛感情や好きな気持ちを持つことは大事だ。恋愛感情があるからこそ,2人以上の行為の時に背徳的な感情や,嫉妬から燃え上がるエクスタシーも感じられる。しかし,女性は不思議な生き物であり,大好きになればなるほど素直になれないところがある。相手のことを思うばかりにHの時に演技をしてしまう女性は少なく無い。

秘密を共有する同士という関係

退廃主義において大事なことは女性の内面に隠されたエロスを解放することだが,それは理性の中で日常の自分は官能的になってはいけないと育てられた真面目な日本女性であれば,彼氏にも親にも友人にも見せてはいけないと普段は思っているだろう。その女性にとって自分を解放に導いてくれる退廃主義男子との関係は官能的な面を自分だけが知っているという秘密の共有だ。つまり恋愛感情以上に「秘密を共有する同士」という関係性の方がとても重要だ。

なので退廃主義紳士のもうひとつの掟は「秘密が守れること」だ。

秘密を共有する関係である以上,恋愛感情以上に信頼とリスペクトが重要だ。子宮が恋をしてしまうような「大好き!貴方の子供を産みたい!」という感情では無く,大脳新皮質が紡ぎ合う冷静な信頼関係を構築することが大事だ。

イケメンを待ち受ける罠

余談だが退廃主義に関してはイケメンは必ずしも得では無い。イケメンには大きなリスクがある。それはブス(退廃主義的には自分に自信が無く,ネガティブで自分本位で妬みで生きているような女性を指す)に好かれてしまうということだ。ブスはイケメンをゲットすることが自己実現だ。エロスを解き放つことよりもイケメンの子供を産み,妻の座をゲットすることが何より重要だ。そういう女性達が演技をしながら虎視眈々と狙っている。ふられようものならストーカーになり仕返しすらする可能性がある。イケメンであるだけでこうした反退廃主義者達の計略の網にかかるリスクがある。問題なのはぱっと見の外見が綺麗で美人だとしてもそういうブスは多数存在することだ。

クールに秘密を守り,女性との距離感をコントロールできる紳士を目指そう

そのため退廃主義紳士はイケメンである必要はない。外見を気にする前に知性と教養を磨くことの方がよほど大事だ。女性達の奥深くに秘めたエロスを解放することが何よりも大好きであればあとは努力で十分その資格を手に入れることができる。

クールに秘密を守り,女性との距離感をコントロールできる男子。例えばダニエル・クレイグ以前のジェームスボンドやハンニバルレクター博士達などがまさに退廃主義紳士のひとつ模範と言えるだろう。さあ紳士諸君日本女性達のエロスを解き放つ使命を果たそうではないか。

「夜這い」という共同体システムから学ぶこと
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ハレとケが重要な江戸時代の農村部

前回は江戸時代の都市部の話だったが,その頃農村地域ではどんなことが行われていたか。農村地域は以前にテーマにしたハレとケがとても重要な価値観である。

ハレとケとは

農業は共同体を前提としたものであり,日々の厳しい農作業は集団の規律が大事だ。そのためケについては全員で真面目に農作業に勤しむ必要がある。一方天候に左右される農業は自然の神をあがめ,収穫祭を始めとするハレである祭りが共同体のもうひとつの重要な儀式となる。

ハレとケ 青森に春生まれは何故多いのか - 退廃主義宣言。

ハレとケ、とは?? かの日本を代表する民俗学者柳田國男は日本の大衆の世界観に「ハレとケ」という概念を提唱した。 わかりやすく言えばハレは非日常であり,ケは日常である。日常の単調な農作業をケとすれば,祭りは非日常。無礼講という言葉があるがハレの時にはケのルールも適用外として盛り上がる。ハレがあるからケの単調な毎日も耐えられると言えるかも知れない。 8月のねぶた祭りでエロスを放出?? 青森の出生月のデータを見ると面白い傾向がある。4月,5 月が全国平均と比べて出生数が多いのだ。 参考「 青森県で4月の出生が多いのは、ねぶた&ねぷた影響? 」 その理由として言われているのは所謂「ねぶたベビー」8月のねぶた祭りで盛り上がった男女の間に生まれる子供という説だ。ねぶたの高揚感は、普段大人しく真面目な女子でも、自分のもっている本能的なエロスを放出するのだろう。 この時だけはそれを放出しても許されるという空気感を街全体が生み出す。ねぶたで日常から切り離された少女達が処女を喪失するのももねぶたの夜が多いとも言われている。 その時だけはエロスを出すことが許される。そんな雰囲気を社会全体が創り出すことは大事なことなのかも知れない。現在の都市における男女は、ある意味毎日日常である「ケ」の状態のままだ。非日常は自分で創り出さなければいけない。 しかし,親や教育で真面目に生きることを厳命された若者が自分から非日常を生み出すことは難しい時代になっている。真面目な女子が処女を喪失するには、とてつもないエネルギーが必要だろう。 エロスを否定しては祭りが成立しない場合もある それには相当な非日常感が必要だ。そういう意味では祭りというのは、社会が非日常を生み出すために創られた社会システムでもあったのだ。しかし,最近は祭りにもグローバルスタンダードが及んでいる。何千年も続いた「裸祭り」のポスターの男の胸毛が「セクハラ」ということで、JRの駅のポスターから撤去されることがかつてあった。非日常にグローバルスタンダードを当てはめることは、文化の喪失だ。退廃主義的には、ダブルスタンダードな社会であることが重要だ。 ハレとケ。それは昼間と夜でもよい。日常の自分とエロスを放出できる夜の自分。このメリハリを生活の中に創り出すことが退廃主義としては大事だ。昼間の真面目に働く自分と夜のマスカレードな自分。退廃主義な男女は是非意識して欲しい。 ケのエネルギーを枯渇させるな 実はハレとケにはもうひとつ「ケガレ」という考え方がある。しかしそれは「汚れ」では無い。「ケ枯れ」は、 日常生活を営むためのケのエネルギーが枯渇することであり,つまり非日常的な活動により充填されるエネルギーのことだ。退廃主義的解釈をすればエロスによって充填されたエネルギーで、ケの日常を生きていくエネルギーを貯めることになる。 エロスの無い日常を過ごしてしまえば、そこには汚れたつまらない自分しか残らない。奔放に生きて汚れてしまうというのは実はキリスト教的な間違った概念だ。ケ枯れないように生きることこそが退廃主義的な生き方だと言えるだろう。

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後家さんの重要な仕事である夜這い

農作業が行われる昼間に対して夜はもうひとつのハレとケである。夜の夜這いは共同体の性教育の場としても重要であった。一人前になった男達は村長など村のリーダーに呼ばれ,夜に夜這いに行く家を決められる。その際後家さんなどの家が指定されるのだ。

当時は寿命も短い。いわゆる後家さんと呼ばれる未亡人も多数発生する。後家さんからすると寂しさを埋めてくれ,さらに村の大事な若者達の性教育担当も兼ねるという一石二丁な仕組みだ。処女の女性も15歳くらいで村の長老などに水揚げしてもらうという夜這いも存在したらしい。ルールは村によって様々で,未婚女性のところには誰でも行ってよい村もあれば,未既婚関係無くお互いの同意があればOKという完全乱交状態の村もあったらしい。ただし,よその村の男などがやってきた場合は厳しく処罰されるということもあったようだ。

こんな状況では誰の子供かわからなくならないだろうかという疑問も生まれる。でもそれでよいのだ。共同体で生まれた子供はみんなの子供なのだ。戦後のキリスト教的道徳感によって一夫一婦制が常識になる一方,こうした共同体的おせっかいであるお見合い制度も廃れる中で,1980年以降ぐらいから自由恋愛による市場経済型結婚モデルが当たり前になった。

しかしその結果,年長者や先輩達のてほどきを受けないまま,童貞,処女の若者は激増している。

幸福の国ブータンは夜這い&一妻多夫の習慣が残る国

幸せの国と呼ばれ幸福度を国家の指数として掲げているあのブータンでは今でも地方では夜這い制度が残っている。女性が農場などの資産を受け継ぐので,働き手である男性達が兄弟などまとめて婿に入るケースも多いため,一妻多夫の婚姻制度が今でも地方ではあるらしい。

夜這いはさすがに現代生活ではトラブルも多そうなので,それを前提に入居した人達だけの夜這いシェアハウスなどを除けばを現代に復活させることが必ずしも良いとは限らないだろう。しかし,日本人がそもそもエロスをおおらかに楽しみ,若者達をほっておくのではなく,おせっかいを焼きながら性的にも育てていたことをなかった歴史として隠すのでは無く,しっかり長所短所を見極めた上で性的な道徳感とモラルは見直す段階に来ていることは未婚率と童貞率の上昇という数字が示しているのでは無いだろうか。

江戸時代の川の渡しは何故夜も働いていたのか?
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世界トップクラスのソフトパワーを発揮していた江戸

明治維新後に続いてきた欧米列強へのキャッチアップ戦略はかなり昔に終わりを告げ,成熟社会としてソフトパワーを国富として捉えるべき現在。未だに欧米の価値基準に染まりすぎ,迷える子羊になっている部分も大きい。そんな時に思い出すべきは明治以前の江戸だ。当時パリが80万都市だった時にすでに世界最大の100万都市となっていた江戸は文化的に当時世界トップクラスのソフトパワーを発揮していた。フランスなどの上流階級にジャポニズムのブームを巻き起こし,ゴッホなどの芸術家に大きな影響を与えたことは既知の通りだ。そんな江戸の街のソフトパワーの源のひとつはエロスのパワーだ。例えば浮世絵はアートとして今日とても高い評価を得ているが,かなりの数の春画がそのベースとなっていることも事実である。つまり浮世絵は今で言うエロ本としての春画が庶民レベルにおいては活用されていたからこそ花開いたアートと言えるだろう。

一生独身も多数いた男性が溢れていた江戸

時江戸の街は男女の数の格差があった。男性が圧倒的に多い状況の中で,最初から結婚をするという考えを持っている男子の方が少なかったとも言えるだろう。キリスト教の価値観も広まっていない当時結婚はあくまで家のためであり,守るべき家系や労働力を必要とする家業が無い限りは結婚をする必然性も高くは無かった。それでもリア充を攻撃するような過激分子に荒らされず都市として安定していたのは,多様な性風俗の存在を抜きには語れない。吉原は上流階級含めた江戸風俗の頂点の場所として君臨していたが,江戸の街にはさらに多層的なレベルで風俗が多数存在した。多くの殿方が性的欲求を満たすことに困ることは無い状態であったのだ。

川の上の船はカップルの楽園

そうした中で欲望が溢れそうなカップルの男女達はどんな場所でSEXをしていたのか。お金があるカップルは現在のラブホテルのような存在のお茶屋の二階などを利用できるが,そこまでお金が無いカップルも多数存在していた。草むらなどでしていた男女も多数いたようだが,中でも非常にユニークな場所がある。それが川の渡しの船だ。昼間はまともな運送業である川の渡しは夜になるとカップルに船を貸し出すビジネスをしていたようだ。つまり岸から少し離れた船の上が二人のパラダイスということである。江戸時代の川は夜になるとあちらこちらで揺れるたくさんの船のさざ波と,あちらこちらから漏れてくる官能的な声に埋まっていたのである。なんとも不思議な光景だが大和撫子たちが月明かりに照らされる白い肌を船の上で愛でられていたことを想像するとやはり江戸の街の人達は粋だと言えるだろう。

退廃主義的実践プレイ編「3P」Episode2
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「寝取られ」という倒錯の世界

ここのところAVなどでも「寝取られ」というジャンルが流行ってきている。ようやく退廃主義的な官能の世界観を理解する人々が増えてきたと言えるだろう。しかし,そうは言っても「寝取られ」はやはり上級編だ。前回は目隠しからカップルの世界に第三の男性を存在させるところまでだったが,どこまで踏み込めるか躊躇する男性も多いだろう。

恋人を目の前で・・・

そもそも男性からすれば寝取られの極意は自分の愛する女性が他の男性の行為によって感じてしまうという世界だ。それを見ている自分の中に燃えさかるジェラシーの感情と,一方で自分以外の男性に感じてしまっている彼女の姿に興奮してしまう自分との間を揺れ動く意識そのもので倒錯してしまうところにある。女性も同じで,彼氏に見られているのに彼氏では無い男性に感じてしまう自分への罪悪感と身体の奧からこみ上げる快楽に揺れ動き,ますます興奮してしまう。

越えては行けない壁は二人のコミュニケーションで確認

なので大事なのは揺れ動く感情の中で興奮してしまう状態を作ることだ。挿入行為やキスなどどうしても許せない壁を無理矢理越える必要は無い。むしろ一時の感情でその壁を越えてしまったことで後の二人の関係性が変わってしまうリスクは大きい。よく二人で確かめ合いどこまでなら越えてよいかの一線を二人でセットしておくことがとても重要だ。

よくあるのはマンネリ化してしまったカップルが刺激を求めて体験してみたところはまってしまうというパターン。退廃主義上級者まで行くと何人かの男達に彼女を抱かせて一番最後に自分が抱いて,一番のエクスタシーを得られるのはやはり二人だねと確かめ合うことでしか興奮しなくなってしまうような人もいる。まあそのレベルまで到達してしまうことを本当に望むのかは二人の関係性次第と言える。

第三者は紳士・淑女たれ

また自分が第三者の男性の立場になる場合は,決して自分本位の行為はしては行けない。ちゃんとカップルとコミュニケーションをとり,どうして欲しいのか,その希望をしっかり聞いて対応する必要がある。

女性は好きな人が守ってくれているから大胆になれるというところもある。第三者の男性に触られている時に手を握ってあげたり,耳元で声を出してあげることは安心して大胆になってもらうためにも大事だ。

また好奇心があってもやはり怖さを感じてしまいどうしても踏み込めない女子も少なく無いだろう。その場合はカップル+女性のパターンで女性に触ってもらうところから始めて見るのもありだ。女性を触るのが好きな女性は意外と多い。解放されて官能の世界を知ってしまった女性はもっと多くの女性を仲間にしたいと考えているものだ。

さああなたも倒錯の世界に興味が湧いてきましたか?

退廃主義的実践プレイ編「3P」Episode1
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目隠しプレイからさらに奧の扉へと

実践プレイ編の目隠しのコラムが大変好評だったようなので、今日はさらに過激な世界への続きを。

今日のテーマ「3P」は前回の目隠しに比べると一気にレベルがあがる感じがある。しかし段階があるので安心して欲しい。

3Pと聞いて紳士諸君がまず思い浮かべるのは自分一人に女性二人のパータンだろう。しかし,それはかなりの上級編と心得よう。何故かと言えば退廃主義的SEXは何度も書いているが女子の欲望を解放してあげることが最大のポイントだ。だとした時に男性一人で同時に二人の女性の欲望を解放したSEXをすることはかなり難しいことがわかるだろう。自分の満足のためだけの3Pでは退廃主義とは言えない。

なので女子のエロスの解放のためにまずは男性二人に女性一人からチャレンジしよう。だからと言ってまたまたAV見過ぎの日本男子は後ろから攻められながら前でくわえている女子を想像してしまうかも知れないが,それはAVの見過ぎだ。いきなりそんな要求をして喜ぶ女子は少ない。

入門編はカップル+サポート男子

退廃主義紳士としては3P未体験女子が変化していく様を愛でながら観察していくことにゾクゾクしていくことが肝要だ。そこで一番の入門編はカップルにサポート男子一人というパターンだ。
前回の目隠しのところでも紹介したように,まずはリラックスをさせた状態で目隠しをして感覚が研ぎ澄まされた状態に持っていこう。そこでまずは彼氏が優しく肌をタッチ。首筋や背中,太ももの上を指先でサーフィンしよう。目隠し効果はもうその段階で全身を性感帯にすることも可能だ。

次に両手でやさしくタッチ。ここで安心させるために声で語りかけてあげよう。あくまでそばにいてあげることを伝える。そしてここから片方の手をサポート男性に交代だ。自分の身体を触る手が二本。しかし,片方は違う男性の手だ。少しの違和感とまだ彼氏の手なのかという疑問を繰り返す中で少しずつ陶酔の世界の扉は開かれていく。ここで卑猥な言葉を少しかけるとますます倒錯の世界へ一直線だ。

倒錯と退廃の世界へようこそ

そして自分のもうひとつの手を加えよう。第三の手は完全に第三者がいることになる。しかし,彼女はどれが彼氏でどれが違う人なのかもはやわからない。追い打ちをかけるように第四の手だ。いまだかつて経験の無い4本の手に触られる自分の身体にエロスは解放されていくことは間違い無い。彼女の口からは吐息が漏れていることだろう。

ここで彼氏は一端手を離す。サポート男子だけに触られている彼女。少し離れたところから彼氏が声をかけてみよう。離れたところから聞こえる彼の声。間違い無く今自分を触っているのは違う男性だ。それでも感じている自分に完全に退廃モードへ突入だ。

しかし慣れない彼女はここで不安を感じているはず。ここで彼氏が近寄りキスをしてあげよう。彼女は猛烈に求めてくることは間違い無い。

退廃的に淫らに変化していく彼女を見て新しい興奮を覚えたあなたは立派な退廃主義者だ。

女性の人生を多様化させるための婚姻制度自由化
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加速する少子化

渋谷区が同性パートナーに婚姻相当の証明書を与える条例を可決したことで話題になっている。また某女性タレントが実業家の子供を妊娠し,認知してもらうが結婚はしないということも話題になっている。どちらも保守的な人々からはまさに社会の退廃堕落として非難されている。


一方で日本の社会問題として少子化が叫ばれているが,現状の婚姻制度が続く限りは大規模な移民でもしない限り,日本で子供が増えることは無いと思える。なぜならば一生でただ一人のパートナーを選ぶということは現状とても難しい。経済力,容姿,性格,SEXの相性,親との関係まで全てを一定レベル以上クリアーしている人などなかなか存在しない。最初から諦めてしまう人も増加するだろうし,妥協してまで結婚したいと思う人も減るだろう。その気があっても結果的に未婚の人も間違い無く激増する。

ノルウェーでもすでに半分以上は婚外子

今すぐ少子化を解消できるとしたらフランスのように婚姻制度の自由化だろう。シングルマザーでも安心して子供を育てられる。経済力のある男女は複数のパートナーで子供を作ることができる。この二つが実現するだけで相当出産数は増えるだろう。フランスは有名だがノルウェーでもすでに57%の子供は婚外子なのだ。結婚はしなくても子供が欲しい人は多いのだ。

ノルウェーの高出生率の裏側~男の二極化 - Think outside the box

totb.hatenablog.com

一夫多妻も一妻多夫も多夫多妻もシングルマザーも同性婚も家族形態に全ての多様性を認める社会が今こそ必要だ。

婚姻制度の呪縛を越えて

今の理想の夫婦像は戦後の米国の保守的キリスト教価値観の呪縛だ。処女性を尊ぶ価値観もSEXやマスターベーションを忌み嫌う価値観も宗教的な影響は大きい。女子はその価値観のもと,たくさんの男と遊ぶなSEXはするなと育てられる。そんな女性が突然30歳を過ぎたあたりから女子力が足りない,婚活しろと言われ始める。あまりに可哀想だろう。

いい女は若い時から育てるべきだ。自分を成長させ,魅力を引き出してくれ,官能的なSEXへ誘ってくれる男性達と若い時からどんどん知り合い,経験をしなければいい女にはならない。今の婚活は未経験者に突然「オリンピックの予選に出て下さい」と言っているようなものだ。経済力があるイケメンで親が喜ぶような男子を捕まえるのはオリンピック出場と同じくらい難しい。

今でも世界では働き手として子供を作らされ,強制的に親の命令で結婚させられる幼い女子達がたくさんいる。親に反抗し自由恋愛結婚をしたがために殺される「名誉殺人」が世界で年間5000人も起きているという。古い習慣や宗教から解き放たれ個人の自由を手に入れ,恋愛は自由になった先進国で婚姻制度が事実上消失していくことは自然だろう。


もちろん従来型の結婚をしたければすればよい。一生二人だけで愛しあいながら生きていくカップルも素敵だ。大事なことは選択肢があることだ。婚姻制度という呪縛から解き放ち,自分が生みたい時に子供を生み育て,いつまでも女性であり,何度でも恋をし,いつまでも官能的にしたい時にしたい人とSEXをし,一方で慈愛深い母でもある。そんな女性達を増やすべき時が来ているのではないだろうか。

退廃主義女子になるための五箇条
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大和撫子よ今宵夜桜のように艶やかに舞え

桜の季節が来た。退廃主義的には月明かりに浮かび上がった花びら舞い散る夜桜の艶めかしさを楽しみたい季節だ。厳しい冬の間に秘めていたエロスを一気に放出するかのような官能さは何とも言い難い美しさだ。ところが嘆かわしいことに我らが大和撫子達はまるで冬のようにエロスを封印し過ぎている。親や社会から女子は真面目にエロスなんかはしたないとの教えを忠実に守ったまま生きてきたのだろう。そこで今回は女子向けのメッセージとしたい。

日本の女子会は幸せのボトムラインの会話

官能的な退廃女子への道

ドラマ「SEX AND CITY」のような奔放に人生を楽しむ女子達の世界に日本女子も憧れるが,現実に日本で行われている女子会はというものは気遣い合戦だ。ワンナイトラブの回でも書いた通り(http://decadence.dino.vc/wf/story/16794665),彼氏がいてさらにセフレもいて,昨日もワンナイトラブで楽しんでしまったような女性の自慢話など彼氏がいない女性が半分いるような女子会では御法度だ。そんな女子会で彼氏がいる女性が語るべき話は「私の彼氏はHが下手くそでサイテーなのー」などと彼氏を下げて下ネタに振ることで彼氏いない女子達の溜飲を下げ楽しんでもらう方向にいく(そんな女子会のおかずになっていしまった彼氏殿は誠にご愁傷さまだが)。幸せのミニマムラインに合わせることが現在の日本女子達が仲良く生きていくための知恵なのだろう。そして他人の悪口や妬みというダークサイドに引きずられていくのだ。。。

退廃女子五箇条

こんな世界にいてはいつまでもエロスパワーは封印されたままだ。我らが大和撫子には何としても官能的な魅力満載のいい女になっていただきたい。そのための5箇条は以下だ。

1)向上心と好奇心を持て

向上心と好奇心に溢れた女子は当然エロスにもあくなき好奇心を持つ。官能的な女子は成長する女子でもあるのだ。

2)ネガティブな女子達とつるむな

あなたがどんなに美人でもネガティブなダークサイドオーラの女子達と付き合えば当然官能的な魅力は落ちる。一人で行動できて,ポジティブな女子達との交流を増やそう。魅力的な男性達からの誘いが増えることは間違いない。

3)束縛なエゴ男と付き合うな

君がいないと生きていけないという束縛男子達はただのエゴイストだ。自分に自信の無い男達も征服欲しかない。ただ自分の欲望を満たすだけのSEXを求めている男子を見極める力をもとう。

4)好奇心と向上心を導いてくれる男子と遊べ

彼氏である必要は無い。とにかく,好奇心と向上心を持ち,新しい世界を色々教えてくれるような男性達と遊ぶことだ。魅力は増し,つまらない男達は近寄らなくなる。そういう男性達は束縛しないので同時に複数の男性と付き合うことも可能だ。自分が成長すれば後は選び放題だ。成長するまではたくさんの男と遊ぶことは重要だ。

5)妄想せよ

そして大事なのは妄想力だ。仕事の成功も,人生の成功も,魅惑のSEXも強い妄想力が大事だ。とんでもないエッチなことを妄想できる女子は人生でも成功する。

またこの五箇条については個別に語っていきたい。

退廃主義的合コン概論 Episode2
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前回に引き続き退廃主義的な合コン講座。

店選びが重要だと語ったが,料理も大事だ。料理がまずいとテンションが下がる。一品でもいいから美味しい料理があれば「今日これを食べるために私はここに来たのね」という満足度が生まれるため,それだけで女子の合コンの満足度をほぼカバーしてくれる。
何よりも次のステップとして違うメンバーでの合コン企画や個人的なデートの誘いも「また美味しいもの食べに行こう!」の一言で済む。

退廃主義者としては女性との食事は前戯と考えるべきだ。食事の相性を見極めるのはSEXの相性を見定めるに等しい。料理に興味を持たない女性はSEXができたとしても官能的なエロスの世界を堪能できる相手では無いかもしれない。合コンで女性がナイフとフォークを握った瞬間から前戯が始まっていると考えるべきだ。


少し店選びの話に戻るが,女性に非日常感を感じてもらうには切り替えスイッチが大事だ。例えば旅行は日本女性を大胆にする。抑圧しているものから解放するスイッチが入るからだ。前回外人がよく来る店舗がよいという話をしたが,店内の雰囲気からして外国な感じな店舗は入店した段階でスイッチが入る。スペイン,メキシカンやタイ,インドなどラテンやエスニック系は意外と効果的だ。

もうひとつのスイッチ

靴を脱ぐという行為もある。確実に緊張感をはずす効果がある。掘りごたつの個室だけでも非日常感スイッチは入る。


次にメンバー選びも大事だ。まず男子サイドとしてイケメンは一人いた方がいい。自分よりイケメン連れて行きたく無いなんというおろかな考えは捨てよう。もちろん面食いな女子もいるが,イケメンというのは一人その場にいるだけで女子のテンションをあげることができる重要な合コンにおけるスパイスだ。また会話が楽しい男子も必ず一人は必要だ。仮に全員がイケメンでも会話が盛り上がらない合コンの満足度は低い。

そして女子メンバー。普通は幹事にまかせることになるので大事なのは女性幹事選びだ。ルックスが綺麗な幹事なら友人も美人かもというのは半分正しい考えだが,ネガティブな美人は逆に怖さを備えているので警戒だ。イベントコンパニオンなど一見華やかな女性同士のダークサイドの戦いなどは恐ろしくてここでは語れないほどだ。

やはり退廃主義的には賢くてポジティブで好奇心旺盛な女子が望ましい。そもそもそういう女子は素敵なオーラを出しているのでルックス以上の魅力的だ。友人達もポジティブな確率はとても高い。

そして何よりも退廃主義的な合コンは「すぐやる」「彼女作りたい」が目的では無い。女性達のポテンシャルを見抜き,秘められたエロスを解放してあげることだ。
退廃ポテンシャルが高い女子達をトークと美食と酒で非日常の世界に誘うことこそが男子のミッションだと再度確認しておきたい。

退廃主義的合コン概論 Episode1
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今回は退廃主義的な合コンについて考察したい。

女子を楽しませろ。それが合コンだ


まずは心構え。

退廃主義的なので当然その場を享楽的に楽しむことに徹したい。女子にその場をどれだけ楽しんでもらうか。評価基準はそこだ。あわよくばワンナイトラブを狙いたいと考える狼紳士もいると思うが,あくまでそれは結果論と考えるべきだ。

合コンは女子を楽しませろ

結果として女子が非日常感を楽しんでくれればテンションが高まりハプニングの可能性も高まる。さらに重要なのは充実した合コンを楽しんだ女子こそ,その後のデートの誘いに応じる確率は高まることだ。人生を楽しむことを何よりも重要視する退廃主義にとって,

「無駄な時間を過ごす」ことは最悪だ。

彼を知り己を知れば百戦殆うからず


お互い非生産的合コンで無駄な時間を過ごさないためのテクニックを身に付けていこう。

では我々の合コンのゴールセットはなんだろう。先ほど述べた通りお持ち帰ることでは無い。我々退廃主義的男子にとって女子に胸キュンに好きになってもらう必要もない。目指すべきは女子に好奇心とリスペクトを持たれることだ。好奇心を持ってもらうことは官能の扉を開く第一歩であり,リスペクトされることは恋愛の駆け引きでは無い「先生と生徒の関係」に持ち込むことができる。このあたりは試験に出る重要なところなので別の機会に追って詳しく解説することとしよう。

さて,退廃主義的な合コンの70%は事前準備で決まると言っても過言では無い。
まずは店選びだ。

もちろん退廃貴族のようにクリュッグのシャンパンを浴びるように飲み,泡まみれになるような贅の限りを尽くした祝宴も悪くはないが,残念ながらみなさんのメンバーに御曹司かIPOしたベンチャー経営者でもいない限りなかなかそうした会は開けないだろう。だが安心して欲しい。退廃主義的だからといって贅沢をすればよいという分けではない。むしろ成金の悪趣味に美学は存在しない。女子達が求めているのは非日常だ。ハレとケの回で解説したように非日常的な世界を演出することさえできればリーズナブルでも問題は無い。

例えば今の新宿ゴールデン街など普通の女子からすれば非日常感たっぷりだ。しかも最近は外国人観光客が溢れているため,ブレードランナー感満載で東京いい店やれる店にのっているようなお店はすでに制覇しているような難攻不落な女子にも受けること間違い無い。

トーク&イート


まあさすがに合コンで使うには難易度高いため,初心者の基本としてはまず「しっかり会話ができること」を基本と考えよう。せっかく美味しいお店でもうるさくて声を張り上げないと会話ができないところは全員がイケメンで見てるだけでよい男達で無い限りはありえない。

なのでできれば個室が望ましいところだ(ただ先ほどのように外国人が多い店はそれだけで非日常感がでるのでそういうお店ではあえて個室を選ばないのもやや応用テクニックと言える)。

合コンはようするにつきつめればトークと食事の場だ。王様ゲームの場では無い。この二つをしっかりと実現できる設定が大事だということをまず確認しておきたい。そろそろ講義時間なので続きは次回Episode2で。
退廃主義的実践プレイ編「目隠し」
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もっと実践的な教えを!という声もあるようなので今回は実践プレイ編を紹介しょう。

プチアブノーマルの世界へようこそ。

まず最初に退廃主義的なSEXで大事なことを確認しておこう。
それはあくまで女子の秘められたエロスを解放することを何よりも大事にすることである。
決して男性諸君は自分の欲望を満たすことを第一優先にしてはいけない。
主役はあくまでも女子だ。

桜のつぼみが満開の夜桜のように乱れ咲くように女子が淫らに変化していく様を何より楽しもう。
女子も男性に委ねるだけでなく,積極的に退廃主義的プレイに参加してもらいたい。きっと今までとは違う世界が見えるかも知れない。

秘めたエロスのポテンシャルを見抜く

退廃主義的男子が好むべきは24時間エロスを出しっぱなしの女性ではなく,どれだけエロスのポテンシャルを秘めている女性かで選びたいところだ。
エロスは放出の量ではなく,変化率が大事だ。どんなにエロス量が多くても一定量を放出しっぱなしでは官能的では無い。昼間の仕事している自分と夜の淫らのギャップを導きだしてあげることが退廃主義的紳士のミッションであり,エロスの醍醐味だ。


入門ツール、それは・・・

そこで大事な入門ツールとしてはまず「目隠し」。
人間というのは五感のうちひとつを失うと他の感覚が研ぎ澄まされる生き物である。
五感の中でも情報量のとても多い視覚を失うことは他の感覚がとても敏感にする。聴覚や嗅覚や触覚は何倍も敏感になる。
女性としてはおのずと感じるポイントが増え,全身が性感帯とも言える状態になる。
背中や首,足というところをそっと優しく触れてあげるだけでとても感じるようになる。
普段の何倍も敏感になっている彼女を新しい世界に導いてあげようではないか。

引用:http://happy.ap.teacup.com/yukarisuketetu/img/1278242000.jpg

予想もしないところから自分の身体を触られるその刺激は女性の妄想力を高める。
そんな時こそ紳士諸君は耳元でささやいてあげよう。
どんな言葉を言えばいいかはここで書くのはやめておこう。退廃主義者であれば是非考えて頂きたい。
目隠しは睡眠用の普通のもので十分だ。持ち運びもかさばらないので是非携帯しよう。デンマよりははるかに小さいが,それは時としてデンマ以上の世界観へ誘うことができる。

上級者なら臆さず3Pも

上級者になれば,もうひとり男性か女性を交えたいところだ。パートナーの手とは違う手が自分の身体に触れた時の混乱が導く興奮はMAX。二つ以上の手が優しくタッチするだけで想像を超えた未知の世界だ。その混乱の先にパートナーの抱きしめられた時の安心感から来る新たな開放感から生み出されるエクスタシーを一度でも味わえばあなたはもう立派な退廃主義者だ。
変態を「深いわね」と言わせる方法
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デカダンスには知性と教養が不可欠

退廃主義者を目指すには知性と教養は欲しいところだ。退廃主義上級者であれば彼女と二人アール・ヌーボーなエミール・ガレのステンドグラスの灯りでオペラを聴きながらワインはシャンベルタンを飲み,

「このシャンベルタンを愛したナポレオンはカストラート禁止令を出したんだよ」

「カストラートて何?」

「ボーイソプラノの美声を保つために若くして性的去勢された歌手のことだよ」

「可哀想ね。。」

「そんな彼が女性に恋をしてしまった時はどうしたんだろうね?
でも去勢されたからその分キスはとても上手かったかも知れないよね。
こんな風だったかも・・」

「あ。・・・」

なんて言いながらキスに持ち込むこともできるかも知れない。

まあそこまでは必要無いとしても,まずはアートに対する好奇心は持ちたいところだ。

お薦めは現代アート。

何故なら特に事前知識を持たなくても感性で楽しめるアートだからだ。昨年話題になった会田誠の作品のように正々堂々と昼間からデートで普通に考えたらあり得ないような妄想エロスな作品を彼女と二人で鑑賞することもできる。同じものを昼間に自宅で見せたら「変態!」と言われるかも知れないが,美術館で見せれば「深いわね。」となる。


アートはエロス、エロスはアート

女性にとってアートはエロスを正当化できる魔法でもあり,AVに抵抗がある女性でもシアター系の官能映画であれば食い入るように見ることができる。アートに関心のある女性であればそこをきっかけに扉をあけていくことが可能になるし,そもそもアートが好きな女性はかなりの確率で官能度はとても高い。

最近はお一人様の時はAVでもアダルトグッズでも抵抗なく積極的に楽しむことができる女性が増えているが,やはりまだ会ったばかりの男性の前でそうした自分さらけ出すことができない女性は多いだろう。

女性の本能的なエロスをガードしているバリアは明治以降の日本政府が教育してきた儒教的道徳感と、戦後の米国の保守的なキリスト教的倫理観が大きい。
以前に書いた日本男性のネオテニーな精神的幼さを気遣っている部分ももちろんあるだろう。そしてこの理性的な呪縛を解いてあげるための鍵を女性達は求めている。その鍵としてお酒の力だけに頼るようでは退廃主義者とは言えない。もちろんお酒もひとつの要素としては大事だが,せっかくの女性のエロスな脳を麻痺させてはもったいない。理性がしっかりと自分のエロスを認めさせてあげる鍵を使うことが我々退廃主義者紳士のミッションだ。

だから我々は女性と出会ったばかりでもその知性と教養という鍵を身に付け女性の官能が隠されている扉を開け放ち,解放してあげなければいけないのだ。

アートはエロスの入口でもあり,変態ですら正当化される魔法の鍵でもあるのだ。
ワンナイトラブが本当はもっと多い理由
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涙の数だけ強くなれるという歌があったが,いい女は秘密の数だけ魅力が増していくのも間違い無い。日本においてワンナイトラブは秘密になりがちな出来事のひとつだろう。挿入の行為があるかどうかよりも自分の官能的なところを初めて会った男子に魅せるというのはとても刺激的な秘め事だ。

ガールズトークで話せない内容

それは女性の友人にはなかなか話すことができない。女子同士の場合その場では話が盛り上がったとしても,後で「彼女は遊び人だ,ビッチだ」と話がどんどん大きくなっておもしろおかしくネタにされるリスクはとても大きい。当然親には話すような話題ではないし。退廃主義者でない普通の彼氏の場合は絶対秘密にしたいところだ。

よって事実そのものが表にでにくい。しかし魅力的な女子達としては実は話したい出来事でもある。その時退廃主義者の男性の友人は恰好の話相手となる。よって我々は退廃主義男子はおのずと色々な話を聞くこととなり,いい女がワンナイトラブや官能的な夜を過ごしてしまった秘密を実はたくさん持っていることを知る。

誰もがワンナイ、してる?

いい女がワンナイトラブを楽しんでいる理由は簡単だ。すぐに身体を許すと軽い女に見られるかもなどというSEXを最終兵器のようにもったいぶる必要もいい女の場合は必要無い。そして何よりもたくさんの男に口説かれている女子には男を見る目がある。次の日にLINEでみんなに報告しまくるような男に簡単に許すことは無い。やはり彼女達は秘密を守れる男を選ぶのだ。
退廃主義的な男性紳士達にとってのワンナイトラブの楽しみ方は自分が挿入することをゴールにしてはいけない。女性をどれだけ解放して淫らにしてあげられるかをゴールにすることが肝要だ。そのことが結果的にそうなる確率を当然高める。自分とSEXをしたい男というポジションではなく,私を解放に導いてくれる男というポジションに立つことが何より大事だ。君が好きだとか愛しているなどという甘い言葉も使う必要も無い。

週に三回口説かれる?

むしろそうした軽口な嘘は女性には失礼だし,何より自分が本気で無い時に相手を本気な恋愛にしてしまうことは罪つくりなことだ。相手の長所をひたすら褒めるだけでよい。ここでも嘘をつく必要などない。退廃主義的には10代の少年のようにやりたいだけのSEXはしないわけだから,本当に魅力的な女性に対してだけ攻めることになる。それはおのずと魅力的な女性を口説くことになり,その魅力の長所を褒めることは紛れも無い真実でもある。
東京のいい女がいたら先週3人くらいの男性には何かしら口説かれていると思った方がよい。そのようないい女と二人だけの秘密を作ることは退廃主義な男達にとって至福の時ではないだろうか。
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